ひょっとして…

人間の歴史は退化を始めたのではないだろうか?

スポーツや科学などは一応、数値的には進歩を続けているようである。しかし、私が思うのは人間の文化、全体性である。部分的には進歩を続けているようであるが、人間の全体性は失われつつあると思う。言い方を変えれば、人間の中心が失われつつあると思う。

社会の構造的劣化が言われて久しいが、いろいろな場面で、以前はこうであったのか?と感じることが多い。問題は高学歴知識人が尊敬されなくなったことだと思う。高学歴知識人が心の部分で欠けていることだと私は思う。そして、私が感じるのは生きる希望をもっていない人々が多いことだ。

今の日本社会では虚偽が多い。証明されなければ、嘘を言ってもよいと思っている公務員、会社員が存在する。私自身が体験している。また、『STAP細胞事件』や『作曲家、佐村○○事件』が起っている。

道徳が失われ、審判は裁判であると思っている人が多いが、そこに人間の誇りが無いのである。夏目漱石が生きていたら、なんと言うだろう。今の世の中、「坊ちゃん」は逮捕されるだけなのだ。

しあわせを感じるのは心である。私はそう考えるから、心を大切にして生きたい。そして、人間は人と人の間にその存在がある。そう思っているので、ひとりだけでは自分も存在できない。

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